Environment環 境

環境に対する基本理念

環境基本理念
吉野工業所は、企業活動の様々な分野で、自然環境との調和と保全、持続可能な地域社会への貢献を推し進め、容器を通して人々の豊かなくらしを創造して参ります。
環境基本方針
吉野工業所は、社会活動に有用で欠かせない素材であるプラスチックを3RとRenewable(再生材料、バイオマスプラスチック等)の基本原則のもと、人と自然環境に視点を置いた容器を提供し続け、循環型社会の活動を推進します。
製 造
材料の再生使用率向上に取り組み、廃棄物の排出量削減、設備投資等による二酸化炭素排出量の低減・省エネルギー化を図ります
管 理
化学物質を適性に管理し特定化学物質の使用量削減を図ります
法 令
環境関連の法規制協定等を遵守し環境汚染の未然防止を図ります
社員一人ひとりが地域社会の一員として環境問題に対応すべく自覚して行動します
製 品
製品設計では環境配慮設計を考慮し省資源・リサイクル性等資源循環を図ります

持続可能な開発目標

SDGsってなに?

SDGs(エス・ディー・ジーズ Sustainable Development Goals)とは、2015年9月、国連サミットにて193の国連加盟国の間で採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2016年から2030年までの国際開発目標です。「世界を変えるための17の目標」により構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むべきユニバーサル(普遍的)なものであり、日本政府も積極的に取り組んでいます。

SDGsの目標は上記の17つから成り立っています。私たちにとっても身近な問題から世界規模での大きな問題まで様々です。この17の目標はSDGsの核ともいえる重要なものです。

吉野工業所のSDGsへの取り組み

1
廃棄量削減への取り組み
2
フードロス削減への取り組み
3
リサイクル性の向上への取り組み
4
化石由来資源の使用削減
5
CO2排出量の削減への取り組み

海洋プラスチック問題への取り組み

吉野工業所は、日本プラスチック工業連盟の取り組みである
「海洋プラスチック問題解決に向けた宣言活動」に参画しています。

樹脂ペレット漏出防止対策の徹底

樹脂ペレットが工場や倉庫等から漏出し、川や海に散乱することにより、景観が汚染されるだけでなく野生動物が誤食等によって被害を受けていることが報告されています。
当社ではこの樹脂ペレットの漏出防止を徹底しています。

工場周辺の清掃活動

海洋ごみはいったいどこから来るのか。その大半は私たちが暮らす街からである。そして、街で捨てられたゴミが水路や川に流れ出し、やがて海へとたどり着くと報告されております。
そこで、まずは自らの生産拠点である工場周辺の清掃活動を実施しています。

業界団体への参画

海洋プラスチック問題は、個社の活動だけでは解決が難しい大きな問題です。
当社は業界関連団体へ積極的に参画し、この大きな問題に取り組んでおります。