Product製品紹介

「一貫したモノづくりへのこだわり」
当社は企画から製造、生産設備、金型の開発・設計まですべての情報を管理、
一貫して自社製作にこだわっています

射出成形品

私たちが日常的に使う製品の多くが射出成形で作られています。1952年、当社は容器製造業としては国内で初めて射出成形技術を導入しました。
当社は設計から金型製作、生産までをすべて自社内で対応し、世界トップレベルの技術で “必要な量を すばやく 精度よく“お客様へお届けしています。

射出成形品

押出しブロー成形品

国内の押出しブロー成形の黎明期にいち早く研究に着手し、1955年第6回輸出包装展で通産大臣(現:経済産業大臣)賞を受賞しました。
当社は独自の技術で、使用樹脂量を抑えた薄肉ボトル、内容物保護の性能を向上させた二重構造の鮮度保持ボトルなど様々な製品を世の中に送り出しています。

ブローボトル(押出しブロー成形)

PETボトル

1977年、当社は日本で初めてしょうゆ容器としてPETボトルの生産を開始し、その後飲料、酒類、化粧品等、様々な容器として展開しています。PETボトルはガラス瓶と同等の透明感を持ちながら、軽くて丈夫で持ち運びやすくて割れにくい衛生的で安全な容器です。PET樹脂はリサイクル可能な樹脂で再びボトルとして、また食品トレイや衣料品など様々な用途に利用されています。また、積層、DLCコーティング、シリカコーティングなどのバリア技術の開発によって内容物保護、賞味期限の延長を可能にしました。3つのバリア技術を全て保有しているのは現時点で世界で当社のみです。

※DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティング…ダイアモンドのように硬くした炭素をボトル内部にコーティングし、酸素の侵入を防ぎ内容物の品質を保持させる技術。

PETボトル(二軸延伸ブロー成形)

チューブ

チューブは内容物保護性に優れ、使用樹脂量が少量で済み、中身を最後まで使い切ることができることから、化粧品や薬品などに幅広くご利用いただいています。
当社のチューブの最大の特長は、一般的な丸形状のほかに楕円、多角形などの異形状やエンボス加工などにも対応しています。
また、独自の多層化技術により内容物を保護する性能を向上させた製品も取り揃えております。

チューブ

食品用軽量薄肉容器

当社では高速薄肉射出成形や真空成形などの成形方法を用いて食品用の軽くて薄い容器を生産しています。
これらの容器の特長は、スタッキング(積み重ね)による省容積化、輸送コストの抑制、容器にバリア層を付加することでのシェルフライフ(品質保持期間)の延長、それによる食品ロス低減など、環境にも配慮しています。またインモールド成形や各種加飾による色鮮やかな表現も可能です。

食品用軽量薄肉容器

ポンプ・スプレー

ワンアクションで一定量取り出せる便利さ、機能的で使いやすいフォルム。
当社のポンプ・スプレーは1975年のスプレーの生産開始以来、着実に進化をし続け、それぞれの使用シーンや中味の性質に合わせた製品を世の中に送り出し続けています。いくつものパーツから構成されるこれらの製品は当社の優れた技術力が集約されているといえます。

ポンプ・スプレー

金属容器

1974年、より美しい化粧品容器を求めて、金属による容器の生産に着手しました。高級品志向の高まりと個性化の中で、多彩な技法を駆使して優れた装飾性を誇る当社の製品は高い評価を受けています。
また、金属とプラスチックを組み合わせた分別可能な複合容器の生産も自社内で対応できるということも当社ならではの特長といえます。

金属容器